Children of the discordance(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス)が2021年秋冬コレクションをRakuten Fashion Week TOKYOで発表した。タイトルは "dawn"
【デザイナー志鎌英明コメント】
今期は自分にしか作れない服とは何なのかを、時間をかけてゆっくり自分と洋服に深く向き合い考えました。グラフィックデザイン、テキスタイルデザインにも時間をかけ、過去の思い出や出来事を丁寧にゆっくり辿って、忘れていた記憶や出来事などからヒントをためて行きました。
自分を見つめ直すことは今回のコレクションを作る上でとても大切なことでした。
記憶と今の私の日常を重ねていくというこの様なデザインの進め方は初めてで、頭の中で整理を重ねて削ぎ落とし出力していく作業。
私の記憶の中の情景はvintageのように色褪せて霧がかかったような世界で、その世界観をそのまま服の色に落とし込みました。dawnをテーマにしたものもその理由です。
テキスタイルやグラフィックデザインのほとんどはこの手法を採用しデザインを進めていきました。Achiveやデッドストックの生地など今回は新しい素材も加わり、Archiveはスポーツやミリタリーウェアを素材として使用し、デニムは解体再構築、素材はデッドストックのカーテン生地やFACE.A-Jさんから提供していただいたアフリカンファブリックを使用しました。
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