DIOR(ディオール)が、マリア・グラツィア・キウリによる2021年春夏コレクションをパリで発表した。
今回のコレクションでマリア・グラツィア・キウリは、 モードの起源、 絶え間ない動きにおけるアーティスティックな言語の“カット”と創造の意義を追求。
ショーの舞台装飾を手がけたイタリアのアバンギャルドな実験芸術を象徴するアーティスト、 ルチア・マルクッチの作品に着想を得てマリア・グラツィアは新たな表現の場としてのコラージュと“視覚的な”詩の美しさを今回のショーに取り入れています。
スカーフのパッチワーク、 ペイズリーやフローラルモチーフ、ロマンティックなレース使いのドレスやパンツはイマジネーション豊かな新境地へと誘います。
また、 メンズライクなシャツやスリークなシルエットのコートは、 日本からインドネシアまで、 世界中の文化から生まれた技術を讃えてデザインされたものです。
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