pillings(ピリングス)が2022-23年秋冬コレクションをRakuten Fashion Week TOKYOで発表しました。
今季は「現実と理想」をテーマに、社会のメタファーとして彼が象徴に選んだ「ピアノ」を舞台上に逆さまに吊るし、その下で「理想」であるランウェイを行うことで、現実と理想の狭間で生きる人間の美しさを表現しました。
ブランドのアイデンティティであるニットはオーバーサイズで、アウターやコートのような役割も果たします。モチーフには花や蟻、虫の標本、イルカやドラゴンも登場。穴あきニットを太めの綱で結びつけたデザインは強さと繊細さが同居した今季のコレクションを象徴するようなアイテムとなっています。
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