sulvamが2025年春夏コレクションをデザイナー藤田哲平の母校である文化服装学院で発表しました。
3年ぶりとなった東京でのランウェイショーは楽天が日本のファッションシーンをエンパワーメントする「by R」プロジェクトの一環として開催。
ブランド設立10年の節目となるコレクションでもあり、今年始動したレディースコレクションの本格的なお披露目ともなりました。
また文化服装学院と連携し、次世代の若手育成の一環として同校の学生が一部コレクション制作に携わるなど、多くの人との関わりによってコレクションが形成されています。
メンズでは左右アシンメトリーな丈のジャケットやシャツ、裏地を始末せず覗かせるなどsulvamがこれまで見せてきたものに加えて、穴があいて肌が見えるニットやカットソー、鮮やかな青や赤、アロハなど柄のアイテムも新鮮。
レディースではマスキュリンなジャケットスタイルもあるが、ワンピースやブラウス、プリーツスカートなどをレディースの定番アイテムをsulvamらしく仕上げたアイテムが目を引きます。
複雑なパターンメイキングを断ち切りやステッチなどで未完成に見せ、危うい魅力を醸し出すsulvam流エレガンスを披露しました。
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