yoshiokuboが2022F/W CollectionをPARIS FASHION WEEK公式オンラインプラットフォームで発表した。
デザイナー久保嘉男が今回テーマとしたのは凧(たこ)
今や子供たちが興味を持たなくなり、消えていきそうな文化に目を向けた。
デザインは和凧と、洋のスポーツカイト両方から着想。凧の骨組みを思わせるヘッドドレスやウエストにはフレームが入って体から飛び出たようなディテールが施されている。yoshiokuboらしいスポーティーな素材や色使い、切り替えはカイトを強く意識させる。
花札柄のアイテムや足元に合わせた地下足袋風のブーツで和の要素も盛り込んだ。垂れ下がった紐やリボンはたこ紐をイメージしたディテール。
風を受けたように広がった袖や、背中のシルエットで空を舞う凧を感じさせるなど、テーマを様々な角度から表現したコレクションが披露された。
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